山麓絵画館


山麓スケッチ館06年秋〜07年冬

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雪の朝、八ヶ岳が山腹に靄を抱えるようにして白く輝いていました。雪が積もると、いつも見ている
集落も畑も表情を一変させて絵心を誘います。実はこれもしたのスケッチと同じ日の朝。今ではこの
辺りは雪も溶けていつもの見慣れた風景に戻っていますが・・・。(1月下旬、大泉町西井出にて)








夜更けの雪が積もった朝、お目当ての場所に行くと、溜池を取りまく雪景色が素晴らしい。ここは、昨年、
ボトルの水が凍っていて水彩スケッチができなかった場所。今回は気温2度。氷も溶けた静寂の水辺が
南アルプスを映してまたとない朝のひとときを捉えることができた。(1月22日、長坂町、観音溜池にて)







                                                  個人蔵

午後の陽射しを受けた八ヶ岳です。八ヶ岳の描き頃は、斜光が陰影を深めていく午後遅くから
夕刻にかけて。(06年12月 清里にて)






ある日の夕刻近く、気の向くまま高根町の田園地帯を走っていると、逆光の中に建ち並ぶ白壁の
人家が印象的でした。スケッチをしていると近くの農家の人がやってきて、この辺りは清水姓が多く、
本家もいくつもの分家もみな家のメンテナンスにはお金と気を遣っていると話してくれました。
(06年12月初め 高根町蔵原にて)







                                                個人蔵

原村の自然文化園の下にある溜池です。夏にスケッチした同じ場所で、紅葉を映す風景を
スケッチ。紅葉越しの八ヶ岳は、よく見ると尾根からの沢筋が雪で白く輝いていました。
(06年11月3日 原村にて)






「三峯の丘」という開けた場所は、私の好きなスケッチのポイントの一つです。
この日は秋晴れ! コスモスの肩越しに甲斐駒の姿を捉えた構図としました。
(2006年10月10日 小淵沢町)








 
  これも「三峯の丘」をちょっと下った辺りです。
  やはり甲斐駒がバック。刈り入れあとの田圃に
  溜まった水が秋晴れの空を映していました。
  (2006年10月10日 小淵沢町)




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