山麓絵画館



山麓スケッチ館08年 冬









「原村の雪原にて」

八ヶ岳山麓は西に回り込み、原村に行ってみると広大な畑地は一面の銀世界である。農道にクルマを踏み入れると
これはという風景に巡り会えた。微妙な大地の凹凸によって微かな濃淡がある雪面を下半分以上に取り入れて、風景
の広がりを出してみた。外は零下4度!これもクルマの中に閉じ籠もって描いた。2月14日 長野県 原村にて。







                                          個人蔵

「午後の雪景色」


昨夜遅くまで降り続いた雪が止んで明るい陽光が戻った日の午後、山麓はどこに行っても雪野原だ。見慣れた
田畑も集落も雪化粧を凝らしている。陽も傾いてシルエット状に変わりつつある南アルプスの表情に気を配った。
2月10日 北杜市高根町にて







「八ヶ岳 真冬日」

二日前の降雪が凍てつく朝、大泉町の開けた畑地にやってきた。下の絵と同じ場所で、振り向けば南アルプスが望
める。冬の八ヶ岳は、山腹を覆うカラマツ群落の赤味を帯びた色合いの微妙なグラデーションだ。それは高度を
上げるにつれ紫を帯びた針葉樹林に溶け込み、やがて雪の岩陵に主役を譲っていく。そんな変化を意識して描いた。
1月25日大泉町谷戸にて









「1月15日の甲斐駒」

晴れわたった朝、すわスケッチにと出かけていつも一番に目にし、つい描いてしまうのが甲斐駒である。
それほどこの山の存在感は山麓の住人にとって大きい。見る位置によってその険しい山の表情は大きく
変わる。零下5度!クルマの中に閉じ籠もって描く甲斐駒は、うっすらとたなびく雲を従えて聳えていた。
1月15日 大泉町谷戸にて。









「枯野に八ヶ岳」

八ヶ岳山麓を西に回り込むと、広くなだらかな斜面が果てしなく続き、大地を覆う枯れ草が冷たい風になびいて
いる。ちょっと絵にできそうもない広漠とした中を走り回って、やや変化のある前景を見つけて描いたのがこの
一点だ。八ヶ岳はすっかり雪化粧。西麓では、阿弥陀と赤岳がこんな風に連なって見える一角は意外と少ない。 
1月9日 富士見町立沢地区にて








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