山麓絵画館


2015「おいでやギャラリー」メモリアル



                                                個人蔵
「八ヶ岳 コブシの季節」

Saunders Water Ford Natural F8 
2015年3月 明野町浅尾

何度も訪れては描いている明野町の浅尾地区。ここは茅ヶ岳山麓を西に回り込んだ
辺りで、八ヶ岳の眺望にかけては一、二を争う場所ではないか。一段と白いコブシが
春を告げるかのように咲き誇り、遠い八ヶ岳も近くの畑も季節の移り目の中にあった。











                                                     個人蔵
「煙る千曲川」

Sounders Water Ford white F8 
2014年6月 長野県川上村

川上村は役場の前をさらに遡ると、八ヶ岳が遠のき、やがてレタス畑も姿を消して
山間の風情が増してくる。千曲川の上流に架かる橋の上からスケッチを始めたの
だが、やがて雨模様となって風景が煙ってきた。












「清里のヒマワリ畑」

Sounders Water Ford Natural F8 
2014年8月 高根町清里

 清里のヒマワリ畑というと、以外と知っている人が少ない。それは清泉寮の下に
ある牧場が尽きる辺りからその下に続いて広がる。茅ヶ岳と遠く富士山が重なった
構図もこの高原ならではのものだ。








                                                                        個人蔵
「5月の水田風景」

White Watson 
2015年5月 小淵沢町松向

小淵沢は七里岩ラインから枝道に入り込むと、随所に素朴な田園風景と出会うことができる。
この絵もそんな光景の一つ、水田が鮮やかな新緑と農家の造作を映して佇んでいた。











〜白馬スケッチ旅行より〜
「大出の吊り橋から」

Fabriano Studio F8相当 
2015年5月 長野県白馬村

5月連休明けに教室のスケッチ旅行で白馬村に。定番の大出吊り橋からのスケッチは、
水嵩の増した姫川の瀬音を耳にしながらのひとときであった。本作は帰ってから仕上げた。











〜白馬スケッチ旅行より〜
「神城地区にて」

Fabriano Studio F8相当
2015年5月 長野県白馬村

昨年11月の自身の爪痕がまだ残るここ神城地区。こちらでは復興の鎚音を耳にしながら
のスケッチ。それでも水田は白馬三山を映し、田植えの準備がいつものように始まっていた。










〜白馬スケッチ旅行より〜
「青木湖にて」

Saunders Water Ford Natural F6相当
2015年5月 長野県大町市

二日目は雨模様の天候を縫って青木湖へ。いっときの晴れ間に旧道脇に陣取って
スケッチ。勢いを増した新緑で対岸の山は膨れあがるかのようであった。











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