<冬のスケッチ>
「朝の八ヶ岳風景」
Saunders Water Ford Natural F8
2020年1月 北杜市長坂町塚川
珍しく早起きして取材で出ると、欲張って写真を撮りまくる。朝の陽は一刻もじっとして
いないので、スケッチが難しいのだ。この絵もそんな写真の一枚から描き起こした。
「午後の富士山」
Fabriano Studio F8
2020年2月 韮崎市円野町入戸野
釜無川から山裾へと続く韮崎市の緩やかな傾斜地は、八ヶ岳と富士山両方の全景が
遠望できる。良く晴れわたった日、棚田の上の方から集落越しの富士山を狙ってみた。
「朝の谷戸にて」
Saunders Water Ford Natural F8
2020年1月 北杜市大泉町谷戸
冬の山麓風景は、枯れ草の土手や畑が一段と存在感を増す。朝のいっとき、そんな
畑地の中でスケッチ。雪山の存在を欠くと地味だが、今時のごく普通の景色である。
「鳳凰三山の朝」
Saunders Water Ford White F8
2020年1月 北杜市長坂町大井が森
朝、鳳凰三山の中腹にたなびいていた雲が徐々に取れて山容が浮かび上がってくる。
音楽が聞こえてきていいシーンだが、耳に届くのは高速道からのかすかな走行音だけである。
「箕輪の畑から」
Fabriano Studio F8
2020年1月 北杜市高根町箕輪
朝の取材に出た帰りしなに、ここ箕輪のスポットに。道と畑の畝あとが印象的だった
ので、これを取り入れてスケッチ。八ヶ岳は朝の陽射しを浴びて眩しく輝いていた。
「浅尾から八ヶ岳」
Fabriano Studio F8
2020年1月 北杜市明野町
久しぶりに八ヶ岳の全景を描きたくなったので、お隣の茅ヶ岳の山裾まで出かけた。
何カ所かまわってから大根で有名な浅尾でスケッチ、陽が正午を回る頃から彩色した。
「権現岳がきれいだった朝に」
Saunders Water Ford White F8
2019年12月 北杜市小淵沢町
小淵沢から見るとやや凡庸な八ヶ岳。その姿を引き締めてくれるのが権現岳の存在だ。
夜半の雨が山では雪だった日の朝、その権現岳が青空を切り取っている様をスケッチ。
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