山麓絵画館


2024年の作品




「秋の農道にて」
 
White Watson Block F6
2024年11月 高根町東井出

短い秋を振り返るスケッチの第二弾。東井出の農道に入ると紅葉の防風林と土をならした
畑が広がり、冬支度を勧める農夫の姿も。11の月中旬、ちょうど紅葉が盛りを迎えていた。












「秋の盛り 小荒間にて」
 
White Watson Block F6
2024年11月 長坂町小荒間

今年の秋は短く、紅葉も冴えないまま終わってしまったが、この一点はそんないっときの
秋を惜しむような気持ちで描いたもの。いつも見慣れた風景が最も輝いたときであった。












「カラマツの谷」

Saunders Water Ford White Block F10相当
2024年 11月 長野県川上村

この絵もまた下と同じ川上村のカラマツの光景である。その高さに目を見張る川上大橋は、
眼下にカラマツの支配する谷間が広がり、季節毎に様々な景色を俯瞰できる。この絵は
黄葉の盛りの頃。掲載を怠っていたもので、現在は落葉も始まって冬の表情と化しているだろう。










「残照」
 
Arches Rough F8相当
2024年9月制作 長野県川上村

川上村を取り巻くカラマツの森は、秋も深まった午後には黄金色の輝きを増し、冬を
控えて最後の光彩を放つ。下記の作品と同様、これも季節を先取りした一作である。











「山里の秋」

Saunders Water Ford Natural F10相当
2024年9月制作 北杜市高根町

高根町の山間にある浅川集落は、四季折々の表情が豊かなので、何度も描きに行った。
既に沢山のモチーフがある中から、秋たけなわの光景を選び、焚き火の人を添えて描いてみた。










「刈り入れ前」

Saunders Water Ford Natural F8相当
2024年8月制作 長野県富士見町

9月を迎えたが今年は夏が長引くようで、こんな光景が見られるのは何時頃に
なるのだろうか。この絵は、以前描いた一点と同じモチーフのリメイク版。稲穂も
大分垂れた収穫間近の棚田をなるべく画面一杯に取り入れて描いてみた。










「まどろみの午後」
 
Saunders Water Ford White Block F8
2024年7月 北杜市小淵沢町下笹尾

夏の陽も大分傾いてきた田園地帯。風も凪いでくると大気も淀み、風景全体がまどろみ
の中に溶け込むようだ。そんな中、密集する稲穂と、群生するススキだけは輝きを保っていた。











「御射鹿池 夏色」
 
Fabriano Extra White Block F8
2024年7月 長野県奥蓼科高原

御射鹿池を描くのはこれで何度目だろうか。今回は夏特有の湖面の色を捉えたい
と思って筆を運んだ。ターコイズブルーともいうべきこの色は、光の具合、風の状態に
よって微妙に表情を変える。とても描き尽くせそうもない色のドラマがこの池にはある。









「渓流の夏」

Saunders Water Ford White Block F8
2024年 7月 北杜市高根町 浅川

奈津はどうしても涼味を求めた絵が描きたくなる。この絵は度々訪れている大門川の上流。
緑の木々が流れを覆うように深い影を落としていて、その印象をどう描くかがポイントであった。









企画展「燦々」
〜百歳の朝まで描き続けて欲しい作家たち〜




以下はNHKの列島ニュースで放映されTV画像の一部です。
私の作品のショットをいくつかご紹介させていただきます。



   


    














「白州町花水にて」
 
White Watson Block F8
2024年6月 北杜市白州町

花水の集落は、釜無川のから広がる僅かばかりの田園地帯の山際にある。6月に
入ると、田には早苗の列が広がり、土手の草刈りをする人が蠢いているだけの静かな
風情となる。そんな佇まいを掬い取ろうと、短時間のうちにスケッチした。









「カラマツの山」

Saunders Water Ford Natural F10相当
2024年5月

カラマツの森は新緑の頃や落葉間近の黄葉のときも光彩を放つが、新緑も終わった5〜6月
のこ路も、潤いをまし樹影も濃くなって魅力的な表情を見せる。このカラマツは私の好きな
モチーフで、これまで何度か描いてきたが、なかなか描き尽くせない所も魅力だ。










そこには石碑や説明看板があるだけが、裏手坂道を上がると宿場の面影を残す集落
が見渡せ、サクラや新緑と織りなす光景は、なかなか魅力的なスケッチポイントである。










「新緑を流れる」

Saunders Water Ford White Block F8
2024年 5月 北杜市須玉町江草

県道23号線(須坂路)を北上すると、右手所々で眼下に流れる塩川が見える。新緑や
紅葉の頃は谷に落ち込む森の斜面と流れの織りなす光景が見物だが、なかなかクリアーな
視界が得られないのが難点だ。この絵は多少の想像で補った新緑の頃の表情である。











サクラのスケッチ2点



「おいしい学校で」
 Saunders Water Ford White Block F8
2024年4月 北杜市須玉町下上津金

移築した昭和、大正、明治の三代校舎で有名な「おいしい学校」は、桜並木が昔の小学校
の面影を演出して懐かしさを誘う。生憎の曇天で、葉桜ではあったが、構わずスケッチした。






「箕輪の国道脇にて」
 White Watson Block F6
2024年4月 北杜市高根町箕輪

最近は、サクラのそばに菜の花の植彩を添えるのが流行りなのか、この組合せを
多く見かける。決して好みではないが、春らしさを倍加させているのは確かなようだ。












「野辺山高原〜春遠からじ」

Saunders Water Ford Natural F8相当
2024年3月 長野県南牧村

3月下旬、野辺山高原はまだ雪の中だが、そう僕は芽吹きの準備を終えて
いる様子だ。春とおからじ・・・八ヶ岳はまだ白く輝いていた。









「雪の朝」
 
Saunders Water Ford White Block F8
2024年2月 北杜市大泉町西井出

降雪が明け、一帯が真っ白となった朝、田端の道を歩いている親子が。通学の途中か、子供は
ちょっとはしゃぎ気味。まだ気温が上がる前の八ヶ岳は、雪模様の陰影が鮮やかだった。










「塩川と八ヶ岳」

Saunders Water Ford White Block F8
2024年 1月 北杜市明野町 三村橋にて

冬晴の日はくっきりと浮かぶ八ヶ岳の遠景が心地よい。ここは塩川下流にかかる
橋の上。上流方向を目で辿ると、そんな八ヶ岳が流れの先にポッカリと浮かんで
いた。冬色の水面、少ない水量ながら、瀬音が絶えず足下から伝わってきた。











「富士山薄暮」
 
Saunders Water Ford White Block F8
2024年1月 北杜市長坂町小荒間

富士山はその美しい均整の故か、何回描いても思い通りには行かない。御坂山塊の向こうに
結構長い裾野を見せてポッカリと浮かぶ富士山は、見るたびに居住まいを正したくなるものだ。













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