山麓絵画館


2013年 秋



秋のスケッチ2点追加です。
いずれも、秋晴れの白州でのスケッチです。



↑ 甲斐駒(11月19日)
、↓ 東に続く山並(11月21日)





Fine Face Canson F6
2013年11月 白州町白須













                                                   個人蔵
「瑞牆山 黄葉」
Fine Face Canson F6
2013年11月 須玉町小尾

このスケッチも、もう何度も描いている黒森の集落越しに望む瑞牆山の風景である。信州峠
への道沿い、その彫りの深い山容が見渡せるポイントは、殆どここだけと言っていい。道行く人も
クルマを止めてシャッターを切っている。秋たけなわ、一段と装いを凝らした佇まいが魅力的だ。










「秋のまるやち湖」
Saunders Water Ford Natural F8
2013年10月 長野県原村の自然文化園

10月に入って4週連続台風が秋晴れの空をどこかに追いやってしまうパターンの天候が続いたが、
久しぶりに穏やかな秋晴れを迎えたこの日、八巻道路を走ってみると、知らぬ間に秋は真っ盛り!
何度も足を運んでいるまるやち湖の畔で、気持ちのいいスケッチタイムを過ごすことができた。










       
                                                        個人蔵
「午後の八ヶ岳」
Saunders Water Ford Natural F8
2013年9月 北杜市須玉町小倉

八ヶ岳の風貌は、南麓や東南麓方面からだと太陽が傾いた午後遅くのものがいい。いわば、斜光を
受けて顔の彫りが浮かび上がってくるからで、その頃になると刈り入れの作業も終わって、稲田には
人影もなくなる。この絵は下のスケッチ同様、小倉の高台から俯瞰した八ヶ岳午後の図である。










       <実りの秋、走り描き>

           

↑ 須玉町は小倉の集落にて ↓
2013年 9月27日
小倉は“こごえ”という風雅な読みの地名で、ここからは八ヶ岳や南アルプスの展望が利く。
                                       上は逆光の鳳凰三山

    




                                                      
                                                                    
        
                                         刈り入れ作業の人影があちこちに・・・。  

↑ 高根町箕輪での刈り入れどき風景 ↓
2013年9月24日

      大きなケヤキの木が印象的



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「秋一番の富士山」
Saunders Water Ford Natural F8
2013年9月 北杜市大泉町西井出

台風一過、晴れ渡ったこの日は、やや冷たさを感じさせる、まさに秋一番とも言うべき日和。
山々はくっきりと浮かび、一番遠い富士山もスッキリとその姿を見せている。普段余り描かない
その姿を中心に据えてスケッチ。台風に耐えた黄金色の稲穂が刈り入れ間近を告げていた。








「初秋の明野町にて」
Montval Canson F8
2013年9月 北杜市明野町上手

久しぶりに明野町を訪れ、秋の素材を探して走り回った。明野からは、八ヶ岳がいつも
茅が岳の緩やかな斜面によって斜めに仕切られてしまうので、安定した構図を得るのが
難しいのだが、かねてから目を付けておいたポイントで、スケッチをものにできた。













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