山麓絵画館


2018年 春の作品



                                                           個人蔵
「野辺の春」

Arches rough F8相当
2018年4月 北杜市高根町箕輪

サクラが終わるのを待っていたかのようにヤマザクラが里山を淡く彩り出す。
畑地では麦の緑が増し、野辺には人影も。1年中で最も長閑な時間が過ぎていく。










「山麓のサクラ」
〜 蕪(かぶら)の桜並木 〜

Fabriano Extra White F8相当
2018年4月 北杜市長坂町中丸

蕪の桜並木は、樹齢およそ90年という成木ならではの豊かな枝振りと密な花付が、
訪れる人を魅了する。この一作も、サクラが放つ束の間の華やぎに集中して描いた。










「山麓のサクラ」
〜 土手の2本 〜

Saunders Water Ford White F8相当
2018年4月 北杜市小淵沢町 

少し季節が遡るが、現在製作中のサクラシリーズの一点である。主要なモチーフ周辺
の描写は最小限に留め、サクラが放ついっときの華やぎや儚さを描き出そうと務めた。








<春をスケッチする>






「5月の野辺山高原にて」

Saunders Water Ford Natural F8相当
2018年5月 長野県南牧村

野辺山高原は今が一番春の輝きに満ちている。白色のマルチに覆われたレタス
畑の一角にある酪農農家に狙いを定め、残雪の八ヶ岳を入れてスケッチ。






「ふれあい公園の空」

Saunders Water Ford White F8相当
2018年5月 長野県南牧村

野辺山高原の一角にあるふれあい公園は、時折風が止んで鏡状態となる水面と
新緑が織りなす風景画魅力だ。教室で訪れたこの日、雲が忙しなく動いていた。








「新緑滴る」

Saunders Water Ford Natural F8相当
2018年5月 北杜市高根町 浅川 (大門ダムにて)

大門ダムは観光スポットから外れていて訪れる人も少ない。
水辺から立ち上がった豊かな森はいまが新緑の盛り、スケッチした
1時間半ほど、通りかかった人は皆無だった。









「新緑の里」

Saunders Water Ford Natural F8相当
2018年4月 小淵沢町と富士見町の境界辺り

小淵沢から下って甲州街道に出る最後のカーブから正面を見やると、それが午後
も大分回った頃だと、山陰を背に下蔦木の集落が逆光の中に浮かび上がってくる。
いつか描こうと思っていたそんな光景を漸く捉えることができた。









「ケヤキのある集落」

Saunders Water Ford Natural F8相当
2018年4月 北杜市須玉町小尾

信州峠への道すがら、大きなケヤキが目印でもあるかのように、そこに何軒か
が軒を寄せ合っている。向い側の斜面上から、新緑の集落の佇まいスケッチした。








「ヤマザクラの里」

Saunders Water Ford Natural F8相当
2018年4月 北杜市白州町大坊

サクラに換わって咲き始めたヤマザクラは例年より際立って新緑を彩る。そんな
風景をものにしようと白州町の大坊という地区で求めていた風景に出会えた。












「コブシの森」

White Watson F10相当
2018年4月 長野県 富士見町

コブシの風景を描くのはなかなか骨だが描いていて楽しい。この白い姿を皮切りに、
森では春がほころび始める。冬枯れと芽吹きの入り混じった繊細な表情も捉えたかった。











「サクラと甲斐駒」

Saunders Water Ford White F8相当
2018年4月 北杜市小淵沢町 上笹尾

例年になく早い速度で季節が進行する中、春は束の間に色彩や姿を変えてしまう。
このサクラと甲斐駒の図は、二つの個性の好ましい配置に留意して描き上げた。










「春が来た!」

Saunders Water Ford Natural F8相当
2018年3月 北杜市長坂町 小荒間

季節が一月以上も先行したような3月末、山麓でもコブシが慌てて咲き綻び、あちこちの
木立は俄に春めいてきた。まさしく「春が来た!」という感じは、毎年のことながら心躍る。










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