山麓絵画館


古都の秋





「常寂光寺の落ち葉」

Sennulier F8 サイズ: 462X387o
2004年11月 京都 嵯峨野

数年前に行った京都は紅葉の盛りの頃で、訪れる所が何処も鮮やかなもみじに覆われていた。毎年晩秋に
なると想いを馳せてしまう京都・・それはいつも自然と人の織りなす見事な造形美に満ち溢れて旅心を誘う。
この絵は嵯峨野の常寂光寺境内。柔らかな苔の絨毯に風がデザインした落ち葉の群がりがあった。







「斑鳩の秋〜法起寺」

サイズ: 450X370o
2003年11月 奈良 法起寺にて

奈良はどこか大陸の臭いが漂っていて訪れる者をゆったりとした気分に浸してくれる。斑鳩周辺を
散策すると、野焼きの煙があちこちに見られて晩秋の風情を醸し出してくれる。法起寺の南側で見つけた
そんなシーン・・・珍しくフェルトペンを使ってみた一作である。






「斑鳩の秋〜法輪寺遠景」

サイズ: 450X350o
2003年11月 奈良 法輪寺裏手にて

寺の周辺を歩いてみると、重厚な瓦屋根の民家が建ち並んでいて、これがまた奈良的と言えるのだろうか。
法輪寺の裏手、ちょっと小高い所に上ると、そうした家並みが五重塔との絶妙のバランスで一服の風景と
なっていた。この絵では、スケッチにはなかった野菜の籠を担ぐ農家の女性を道に歩かせてみた。






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