山麓絵画館
2011年9月の個展
これまで当HP上では未掲載の作品です。
個人蔵
「校庭の桜」
Arches
2011年4月 富士見町 信濃境
学校と言えば校庭に桜の木が植わっているのは、全国どこに行っても定番と言えるだろうか。その桜も
場所柄で姿や花付は様々であるが、ここ中央線の信濃境の駅からほど近い南中(跡)の桜は、大降りの
立派な樹形で、花付も見事だ。何時行っても古き良き時代が息づくようで、懐かしさを感じるのである。
「旧蔦木塾 春景」
Fabriano Studio F8相当
2011年4月 富士見町信濃境
甲州街道を下って長野県にはいると間もなく、道の両側にかつての旅籠風の家並みが現れる。その手前にある
道の駅「蔦木宿」は名前のみで、こちらが本物の蔦木宿である。本陣跡の辺りを北に入り、信濃境駅に続く坂道を
上ると道路脇の桜越しに屋根を寄せ合った旧宿場が一望できる、どこからかかつての喧噪が聞こえてくるようだ。
個人蔵
「コスモス日和」
Fabriano Studio F6相当
2011年9月 長坂町
上と下の絵は同じモチーフからやや画角を変えて描き起こしたもの。どちらも甲斐駒を中央に
配して、手前のコスモス溜まりを捉えている。上の絵がどちらかと言えば風景的、下の絵は
ウエイトが花の方に寄っているといった趣の違いがあると言えるだろうか。
個人蔵
「コスモスと甲斐駒」
The Langton F4
2011年9月 長坂町
「瑞牆山界隈 秋色」
Fabriano Extra White F8相当
2010年11月 須玉町 金山平
瑞牆山登山口に至る途中の金山平から描いた秋深い山の風景である。花崗岩の岩峰が
創り出す独特な山容が霧と日光のせめぎ合う大気の中に浮かび上がる様が印象的であった。
今回の個展に展示した以下の「おわら風の盆」の作品は、「おわら風の盆」のページに移行しました。
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個人蔵
「おわら坂道」
「おわら踊り子」
「おわら三味線」
「おわら踊りの合間」
「おわら二人」
「おわら鼓弓」
「おわら男踊り」
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