山麓絵画館


10年 春(4月)






<調整中>


「八ヶ岳の見える丘から」

下のスケッチをしているとき、右手下方に見えていた墓地があった。見晴らしがいいに違い
ないと、帰りに立ち寄ると案の定、これまで見えなかった八ヶ岳連峰がその全貌を横たえて
いる。思わずこの場所でもスケッチ。現場ではデッサンのみ、帰ってから彩色を施したが、
少しスケッチの枠をはみ出してしまったかもしれない。(4月30日 茅野市柏原地区)








「茅野市柏原地区にて」

白樺湖から大門街道を下って平野部にさしかかると、目の前が開けて残雪の南アルプスが
正面に見えてくる。甲斐駒(左)と一段と白い北岳。手前に集落と田畑が適度に入り交じった
風景をスケッチした。 (4月30日 茅野市柏原地区)









「高森観音堂のしだれ桜」

中央線の信濃境駅から少し上がったあたりに、しだれ桜の名所がある。その一つ、観音堂
(かつては弘法堂の呼称)には、樹齢250年と言われる古木がお堂を背後にして、どっしりと
根を張っている。正面からそんな風情をスケッチしてみた。(4月26日 富士見町信濃境)










「みどり湖のサクラ」


みどり湖は人工の用水池だが、湖岸のサクラが目をひく。この辺りでは池とサクラという
光景は得難いのでスケッチすることに。手前のソメイヨシノの配し方、描くタッチがこの絵の
ポイントと言えるだろうか。(4月19日 長坂町 みどり湖にて)











「鳳凰三山とサクラ」

この絵と下の絵は、いずれも禊教八ヶ岳分院と称するこの辺では有名な身曽岐神社の分院
で描いた。小高い丘の上となるこの場所は、南アルプスの眺望が開けていて気持ちがいい。
雲間に見え隠れする鳳凰三山を主体に、ソメイヨシノを手前に絡ませて描いてみた。
(4月21日 小淵沢の禊教八ヶ岳分院にて)













「シダレ桜と甲斐駒」

この分院は、見事なしだれ桜でも知られている。昨年も同じシダレを描いたが、春、快晴でこの場所
となると、思わず同じモチーフを描いてみたくなる。今回は残雪の甲斐駒を配した昨年とは異なる
アングルとした。(4月17日 小淵沢の禊教八ヶ岳分院にて)












題名を付けるほどのものではないのだが、教室の教材用に描いた一作を
今年は感じることの少ない春の一興として掲載してみた。

ここはよく絵にする茅葺き農家の一角。数年前に倒れた真ん中の一本(間の空白)に次いで
左側の一本もこの4月、重い雪にやられて倒れてしまった。残るのは右側の一本だけ
となってしまったので、絵に留めたおきたかったこともある。(4月22日 水彩教室にて)















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